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「続日本100名城」に選出された吉田城、歴代城主は池田輝政、酒井忠次

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吉田城

 


渥美半島の観光スポット

 吉田城は1505年、牧野古白が築城して以来、明治維新まで約360年にわたる歴史があります。戦国時代には武将らによって吉田城争奪戦が繰り返され、姫路城を築いた池田輝政も城主を務めていました。
 本丸御殿は1707年の宝永大地震で倒壊。現在ある鉄櫓(くろがねやぐら)は、本丸周囲にあった四つのうちの一つで、1954(昭和29)年、豊橋産業文化大博覧会の開催に合わせて復興されました。豊川(とよがわ)のほとりで、緑豊かな豊橋公園内に残っています。

 

歴代城主の家紋入り御城印も

 2017(平成29)年には、日本城郭協会制定の「続日本100名城」の一つに選ばれました。
 鉄櫓は内部が公開されているほか、池田輝政、酒井忠次の歴代城主の家紋を入れた「御城印」が1枚300円で販売されています。御城印は、近くの豊橋市役所東館1階じょうほうひろば (午前10時~正午、午後1~3時、休業日:市役所の閉庁日)と市美術博物館 (午前9時~午後5時、休館日:月曜、年末年始)で扱っています。
 


吉田城鉄櫓
住所:豊橋市今橋町3
入館時間:午前10時~午後3時
入館料:無料
休館日:月曜(月曜が祝日の場合は開館)と12月29日~1月3日
交通アクセス:豊橋鉄道市内線(市電)市役所前下車

 

休耕地ハッピープロジェクト