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農業と食

田原特産ブロッコリーとユーグレナ米麹でサプリメント 葉や茎の未利用部分を活用

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 全国でも指折りのブロッコリー産地、愛知県田原市。畑で捨てられるブロッコリーの葉と茎を活用したサプリメント「vege:role(べジロール)ブロッコリー」を、地元にある飼料、肥料の販売、農産物の生産販売を手がける安田商店(田原市大久保町万五郎6)が販売しています。

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 ブロッコリーは葉や茎にも栄養が豊富で、ここに着目し商品化しました。サプリメントは、葉と茎の未利用部分と、健康食材として注目されているユーグレナ米麹(ミドリ麹)を原料にしています。
 葉と茎は農家から買い取ります。これまで捨てられていましたが、再資源化とともに、農家の収入向上などにつながることが期待されています。

未利用の茎部分もビタミンCなどが豊富

 緑黄色野菜の代表格ブロッコリーは、鉄分、葉酸などの栄養素が含まれ、貧血予防などにおすすめです。茎部分は、よく食べられているつぼみ部分に比べ、ビタミンⅭなどが豊富。安田商店は、ミドリ麹を商品化したベンチャー企業のユーグレナ(東京都)、コンサルタント会社「Open  Sesame(オープンセサミ)」(同)と共同で開発などを進め、今年夏、健康促進に役立つサプリメントの販売を始めました。健康促進のほか、美肌を意識したい人にもおすすめとのことです。1袋155粒入りで3500円(税込み)です。

 安田商店の安田弦矢社長は「捨てられる葉や茎は鉄分、葉酸が豊富。サプリメントにすることで摂取しやすく、再資源化することで農家や資源ロス削減にも貢献できます。田原産ブロッコリーのブランド化も進めたい」と話しています。田原産ブロッコリーの知名度向上にもつなげていくそうです。

 サプリメントは、安田商店のオンラインショップで扱っています。
 こちらから →https://agriwith-yasuda.jp/

 

 

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