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海まですぐ! 移住者向け住宅地「サーフタウン田原」を分譲 カリフォルニア風のデザイン

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 愛知県田原市が掲げるサーフタウン構想の重点整備地区、高松町弥八島でサーファーら移住者の受け皿となる住宅地「LaSea-THE SURFTOWN TAHARA」の分譲を、市土地開発公社が始めました。国内有数のサーフスポット、太平洋に面したロングビーチの近くで、構想実現に取り組む田原市の山下政良市長は「サーフィンや釣りなど1年を通して海を楽しみたいという人たちに住んでもらえれば」と期待を込めて話しています。
(2024年7月8日更新)

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分譲されている住宅地「LaSea-THE SURFTOWN TAHARA」=田原市高松町で

 宅地は25区画。1区画は広さ207平方㍍~280平方㍍ほどで、販売価格は740万円~1260万円程度が想定されています。第1期として4月下旬から、まず3区画の販売が始まりましたが、すでに交渉中とのことです。
 新たに7月1月から第2期分譲として、4区画の販売が開始されました。

「LaSea-THE SURFTOWN TAHARA」のまちなみ完成イメージ=田原市提供

 住宅地は、標高約30㍍で「海まで徒歩5分」を売りにしています。建物の色は白色を基調にしたり、屋根の形状を定めたりするなど、建築規約の範囲内で住宅を建て、カリフォルニア風のデザインで統一した住宅地にする計画とになっています。宅地の中央部には、居住者専用の広場が設けられます。

宅地の中央部に設けられる居住者専用の広場(奥)=同

 住宅地販売促進、まちなみ景観形成業務を土地開発公社から受託した会社、バンブック(東京)が、宅地を販売します。同社は地域活性事業などを手掛けています。
 市のサーフタウン構想は、市内で盛んなサーフィンを活用した地域活性化策で、交流人口を拡大し、定住や移住につなげるのが目的です。重点整備地区、高松町弥八島はロングビーチの東側入り口にあたり、同ビーチはサーフィンの国際大会の会場にもなりました。

左側の道を進むと太平洋ロングビーチ=同

 宅地販売の問い合わせは、バンブック=電話03(6712)6913=へ。

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