
メロンだけじゃない、スイカもある渥美半島。シャリっとした食感、甘さも抜群
夏の味覚、スイカの出荷が、愛知県内有数の産地、豊橋市や田原市で最盛期を迎えています。今年は糖度が乗り、甘いスイカを味わえそうです。ぜひ渥美半島のスイカを手に取って食べてみてください。
シャリシャリした食感 祭りばやし777
田原市のJA愛知みなみ西瓜部会では、26人が糖度が高くシャリシャリした食感が特長の品種「祭りばやし777(スリーセブン)」を主に1934㌃で栽培しています。7月中旬までに約6万1000箱(1箱10~20㌔)の出荷を計画しています。
生産者のハウスでは、つるをハサミで切り、スイカを運搬する作業を家族らで分担して取り組んでいます。収穫したスイカは自宅で洗浄し、箱に詰めて出荷します。
今シーズンは、3月の交配時に天候が良く順調に生育したほか、朝晩と日中の温度差が大きいので糖度が高いそうです。
今、出ているのはハウス栽培が中心ですが、露地栽培のスイカも出荷されていて、これから量が増えていきます。
部会長の大場恒和さん(57)は「リピートしてもらえるようなスイカを作っています。ぜひ一度食べてみてください」と話しています。
産地でも買える。JA直売店など
主に愛知県や三重県に出荷され、田原市内では、JA愛知みなみの直売店、芦ヶ池農業公園「サンテパルクたはら」で買うことができます。
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