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マスクメロン出荷

渥美半島で夏の味覚マスクメロンの出荷始まる。7月6日は渥美半島田原市メロンの日

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 【投稿日:2021年7月5日  最新更新日:2022年8月24日】
 東三河地域は梅雨空が続きますが、7月に入り、全国有数のメロン産地、愛知県田原市では高級メロンのマスクメロン(アールスメロン)の出荷が始まりました。店頭でも目にする機会が増え、夏の到来を感じさせてくれます。

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 最新のデータによると、田原市では、66人の生産者で構成されるJA愛知みなみアールスメロン部会が、年間で約7万5000ケースを出荷しています。お中元シーズンとお盆前に最盛期を迎えます。

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今年も申し分のないおいしさ

マスクメロンを収穫する中神さん=田原市大久保町で

  副部会長を務める中神賢さん(36)方では今月2日、大久保町の温室で今シーズンの収穫を始めました。家族らと手分けして、丹精込めて育てたメロンを1玉ずつ慎重に採り、コンテナに入れます。
 その後、選果場へ持ち込み、選果、箱詰めされ、主に中京、関西などの市場に送られます。
 これから出荷が本格化しますが、天候に恵まれ、玉伸びがよく、例年同様の甘みが乗ったメロンを出荷できるそうです。

 細かい網目模様が特徴のマスクメロンは、一株に1玉だけを残し、丁寧に育てられます。甘さと芳醇な香りで「果物の王様」と言われます。
 中神さんは「贈答向けだけでなく、自宅用にも買って家族で味わって」とPRしています。
 購入したら、1週間から10日ほど常温で置き、メロンの下側が柔らかくなるぐらいまで熟し、食べる2、3時間前に冷蔵庫で冷やすのがおすすめだそうです。

7月前半は3種類がそろう

露地メロン「イエローキング」=田原市内で

 7・8月は、JA愛知みなみの直売場でも購入できます。7月前半は、黄色の皮の露地メロン「イエローキング」、ネット系メロンの「タカミメロン」と、夏の味覚が店頭にそろう時期です。直売所や市内の道の駅などを、のぞいていみてはいかがでしょう。

購入できるJAの直売所は↓↓↓こちら↓↓↓
■産直広場・ふれあいのmori(サンテパルクたはら内)
営業時間:午前9時~午後5時
定休日:毎週木曜日(木曜が祝日の場合は翌日)
住所:愛知県田原市野田町芦ヶ池8
電話:0531-24-5400

■ふれあい広場「赤羽根店」
営業時間:午前8時~午後3時
定休日:毎週水曜日
住所:愛知県田原市赤羽根町諏訪4-1
電話:0531-45-3135

■ふれあい広場「渥美店」
営業時間:午前9時~午後5時
定休日:毎週火曜日
住所:愛知県田原市福江町仲田25-1
電話:0531-32-1151

 

7月6日は渥美半島田原市メロンの日

 2016年度に全国メロンサミットで毎月6日を「メロンの日」とし、田原市は7月に3種類のメロンがそろうことから、7月6日を「渥美半島田原市メロンの日」に制定しています。

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