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豊橋駅前再開発の拠点「エムキャンパス」、まちなか図書館が11月27日グランドオープン

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 東三河の玄関口、豊橋駅の東口側で進められている再開発事業で誕生する複合ビル「emCAMPUS(エムキャンパス」」のイースト(東棟)が11月27日、開業します。施行する再開発組合が7月1日に発表し、この11月のグランドオープンまでに「まちなか広場」などが順次オープンしていきます。

 

名豊ビル跡地に東棟 食と農、図書館、マンション

 東棟の建設場所は「名豊ビル」の跡地です。地下1階地上24階建てで、1階は東三河の食の発信拠点「エムキャンパスフード」、2・3階に市の「まちなか図書館」と国際交流協会(2階)、4階はオフィスと行政サービス窓口、5階は学びの場、起業支援の「エムキャンパス スタジオ」になります。
 これらが入る低層棟の屋上には、屋上農園ができます。
 6~24階は129戸の分譲マンション「THE HOUSE TOYOHASHI(ザ・ハウス豊橋)」です。
 7月1日には完工式が開かれ、関係者が出席して、東棟の完成を祝いました。

 

まちなか広場は10月9日オープン! 旅券センターは7月25日

 まちなか図書館は11月27日開館で、オフィスは10テナントすべてが7月末までに業務を開始します。
 行政サービスは、東三河広域連合の旅券センター豊橋窓口が7月25日、市の駅前窓口センターは翌26日に業務を始めます。
 屋外には、市のまちなか広場が設けられ、10月9日から利用できます。

 

食の発信拠点「エムキャンパスフード」 屋上農園にはプランターが並ぶ

 それでは、主な施設の詳細を紹介していきましょう。
 1階のエムキャンパスフードは、東三河の食を中心にした物販の「マーケット」と、買い物や食事の場になる「フードホール」に「レストラン」です。フードホールには、広場ともつながる屋外部分(屋根付き)もあります。
 屋上農園には、全国でも指折りの農業地帯・東三河の生産者30人が栽培するプランター150個が置かれます。東三河各地域の土が醸し出す農作物のプランターが並びます。生産者と料理人らが協力し合い、そこで収穫された農産物は1階でも食べられたり、紹介されたりする予定です。
 エムキャンパスフード、屋上農園とも、“フードクリエーターの聖地”をビジョンに掲げる「東三河フードバレー」構想の土台になるものです。今後、推進組織もつくり、食の生産者や料理人、行政関係者、フードライター、まちおこしに実績のある人らによるコンソーシアム(共同事業体)などを立ち上げ、構想の実現に取り組んでいく計画です。

 

まちなか図書館も注目

2階のウエルカムゾーン(提供)

 まちなか図書館は、閲覧、貸出だけでなく、訪れた人たちの交流が生まれ、新たな活動などが生まれるような場を目指すとのことです。
 館内は五つのゾーンで展開されます。蔵書は10万冊。カフェも併設し、飲みながらも本を読めます。
 施設的には、2階正面入口を入ると、中央階段が目を引きます。広々としていて、ここでは映像を使ったイベント、トークショーなどができます。上映会、パブリックビューイングもできるそうです。
 開館時間は曜日に関係なく、午前9時から午後9時。閉館時間が遅いのは便利ですね。
 まちなか広場は、催しなどが可能な多目的広場と、憩いの場「みどりの空間」で構成されます。ここには以前、狭間児童広場があり、植えられていたしだれ桜を接ぎ木にしたり、ケヤキの木でベンチを作ったりと、記憶を伝承していくこともします。

 

再開発事業、足かけ11年。理事長 感慨深く

あいさつする石黒理事長

 再開発地区は豊橋駅東口から約300㍍。交通の利便性が高い市中心部にもかかわらず、交通・商業・業務施設の老朽化による機能の縮小が進んでいました。そこで、組合施行により、再開発事業に乗り出しました。
 式後、記者会見した豊橋駅前大通2丁目地区市街地再開発組合の石黒功理事長は、2010年の準備組合から始まった事業を振り返りつつ「豊橋、東三河のシンボルとして訪れる人から愛されるエリアにしたい」と思いを話しました。
 同席した豊橋商工会議所の神野吾郎会頭は、エムキャンパスを核にした回遊性の高いまちなかの実現を目指し、今後、中心市街地に関わる組織の再編も検討していく考えを示しました。

 

開発ビルも取り壊し、新しいビルに

 一方、隣接する「開発ビル」は8月にも取り壊しが始まり、跡地は複合ビルに生まれ変わります。2024年の開業を予定し、一帯約1・5㌶の再開発事業が全面完成の運びになります。

 




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