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豊橋市エムキャンパス

豊橋駅近くにエムキャンパスイーストがグランドオープン、食の発信拠点や図書館など 

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 東三河の玄関口、豊橋駅の東口側に誕生した複合ビル「emCAMPUS(エムキャンパス)」のイースト(東棟)が11月27日、グランドオープンします。19日、ひと足先に内覧会が開かれました。食の発信拠点「エムキャンパスフード」や「まちなか図書館」、学びと起業支援の場など、主な内部を紹介します。

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 まず、ビル自体を説明します。東三河の人なら知っている「名豊ビル」があった場所に建ちました。地下1階地上24階建てです。
 1階は東三河の食の発信拠点「エムキャンパスフード」、2・3階に「豊橋市まちなか図書館」と市国際交流協会(2階)、4階はオフィスと、旅券などの行政サービス窓口、5階は学びの場、起業支援の「エムキャンパス スタジオ」になります。
 これらが入るビル低層棟の屋上には、屋上農園があります。
 6~24階は129戸の分譲マンション「THE HOUSE TOYOHASHI(ザ・ハウス豊橋)」です。

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1階はエムキャンパスフード


 1階のエムキャンパスフードは、フードホールとマーケット、イベントレストランがあります。屋外のまちなか広場が見え、陽光が差し込む明るい雰囲気です。室内には、この地域の農業を象徴する施設園芸の“温室”に見立てた「グラスハウス」があるので、どのように使われるか楽しみです。
 午前11時~午後8時の営業で、月曜定休(祝日の場合は火曜)。

 フードホールは、ピザや和食、洋食、カフェ&スイーツの4ジャンル。東三河が誇るこだわりの生産者や企業が作る食材を使い、バラエティー豊かなメニューを用意しています。
 ピザは、室町時代創業の種麹メーカー、糀屋三左衛門(豊橋市)の甘酒を練り込んだ生地です。地域の旬野菜をたくさん使ったサラダや、奥三河の段戸牛100%ハンバーガーなども食べられます。

 マーケットでは、東三河を中心に全国や世界の品々をそろえています。生鮮野菜から加工品、お菓子などです。贈り物にぴったりな商品も見つかりそうです。豊橋出身の植物療法士森田敦子さんが手掛ける話題の化粧品ブランド「Waphyto(ワフィト」も出店しています。
 
 
 イベントレストランは、飲食店開業を目指す人のチャレンジの場、料理教室の場など、新たな人材を育成支援します。また、例えば生産者や料理人、食品メーカーなどが一緒になって生み出す新商品、サービスを発信できる場にもなるそうです。

2・3階にはまちなか図書館

 まちなか図書館は豊橋市の公立図書館で、分館の位置づけになります。気軽に立ち寄りたくなる空間を目指し、本だけではなく、人との出会いの場にもなり、まちづくりにも貢献する図書館になります。


 館内は五つのゾーンで展開されます。
 ウエルカムゾーンには、約300種の雑誌や新聞などをそろえたマガジンスペース。カフェもあり、飲みながら本を読めます。目を引くのは、2、3階をつなぐ階段「中央ステップ」。大型スクリーンを使った上映会などイベントができ、階段は座席にもなります。
 アクティブゾーンは、アウトドア、演劇、スポーツ、健康などの本、情報が用意され、少人数での講演や、健康セミナー、ヨガなど体を動かすプログラムの開催も可能なスペースもあります。キッズスペースは、子ども向けだけでなく、子育ての本も置いています。


 3階は、一人きりになれるブース、広々と落ち着いた雰囲気で読書ができるブースがあります。いずれも予約制です。館内はおしゃべりしてもいいことになっているので、静かな空間も設けています。
 また、子どもや中高生らのための空間、ちょっとしたものづくり、動画編集ができる場所、絵画や建築に関する資料を用意したスペースもあります。
 このほか、館内では人気イラストレーター長場雄さんがデザインしたオリジナルイラストを見ることができます。開館したら探してみてくださいね。
 開館時間は午前9時~午後9時。休館日は第4金曜日(祝日の場合は前日)、年末年始などです。

 5階は、学びと起業などのチャレンジ支援の「エムキャンパス スタジオ」です。起業家向けなどのプログラムを用意しているほか、貸会議室を備えています。豊橋技術科学大学のサテライトオフィスもあります。

 屋外は、地上部にまちなか広場。イベントが可能で、置いてある大型プランターも移動できます。かつて尋常小学校やバスターミナルなどがあったことから、二宮金次郎像をこの場に移設するなど、随所に地域の思いを継承、残しています。

グランドオープンに先がけ、内覧記念式典

 11月19日には、内覧記念式典が大村秀章知事、浅井由崇豊橋市長らを迎え、エムキャンパスで開かれました。


 
 エムキャンパスイーストは、再開発事業で誕生しました。一帯は、豊橋駅東口から約300㍍の交通の利便性が高い市中心部にもかかわらず、交通・商業・業務施設の老朽化による機能の縮小が進んでいました。そこで、組合施行による再開発事業に乗り出しました。
 2010年の準備組合からスタートし、15年に本組合となって事業が進められ、イーストは21年7月完工を迎えました。豊橋駅前大通2丁目地区市街地再開発組合の石黒功理事長は、式典でこの月日を振り返り、隣接地で取り壊しが始まった「開発ビル」の跡地に西棟を建設して再開発事業の全面完了を成し遂げる決意を示していました。

 

 

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