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愛知・豊橋を観光するなら 魅力はココだ! 「好きなトコ」を聞くと、第1位は納得の…

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 愛知県豊橋市は、ええじゃないか豊橋まつり(10月15、16両日)に訪れた市内外の人たちから、豊橋の「好きなトコ」を聞きました。1位は、豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)です。広い園内は、動物園に植物園、敷地内には自然史博物館もあります。行ったことのない人はぜひ一度、すでに行っている人もまた出掛けてみてはいかがでしょうか。

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 市役所政策企画課の職員が2日間、まつり会場で訪れた人に声を掛け、ボードに「好きなトコ」を書いてもらいました。ボードを手にした姿を撮影し、市公式インスタグラム「クラストコ」でイベント「クラストコ(豊橋)祭り」を開催し、投稿しました。
 2日間でおよそ400人、200枚以上撮影することができたそうです。

「群れ飼育」が可能な国内最大級の広さを誇る放飼場とプールを備え、アジアゾウ6頭を飼育しているのんほいパーク

豊橋市イラストマップ(描画:かんだあさ) 豊橋市提供

 ランキングは次の通りです。

1⃣ のんほいパーク
2⃣ 路面電車(市電)
3⃣ こども未来館ここにこ
4⃣ ブラックサンダー(チョコレート菓子)
5⃣ 住みやすい
  まちなか図書館
  ちくわ
  豊橋まつり
  表浜海岸
6⃣ 石巻山
  まちの人が温かい
  豊橋カレーうどん
7⃣ 自然が豊か
  子育てがしやすい
  おいしい食べ物がたくさんあるところ
  豊橋公園
  水上ビル


 のんほいパーク以外にランクインした主なものを紹介します。

 ◇路面電車
 市内の国道1号などを走る路面電車は、まちのシンボルになっていて、市民から「市電」の愛称で親しまれています。豊橋駅東口から赤岩口までと、途中の井原で分岐し、運動公園前までを結ぶ路線があります。
 市電の歴史は古く、大正14年(1925)年に運転を始めました。

【関連記事】
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 ◇ブラックサンダー
 有楽製菓(東京)が販売する人気の「ブラックサンダー」は、豊橋市内の工場で生産されています。市民には、おなじみのチョコレートバーです。ザクザクとした食感のココアクッキーとコーティングチョコレートの絶妙なバランスが、特徴となっています。
 1994(平成6年)に発売されましたが、当初から人気があったわけではありません。10年近く販売不振が続いていました。商品名をカタカナ表記に変えたり、「若い女性に大ヒット中!」という商品コピーを付けたりした2003年8月の3代目ブラックサンダーがヒットしました。
 豊橋には、各地のお土産用や限定品なども販売している「豊橋夢工場直営店」(豊橋市原町)や、地元企業の商品とコラボしたブラックサンダーもあるので、ぜひ訪れてみてください。

豊橋で生産されているおなじみの「ブラックサンダー」

 ◇豊橋まつり
 市内の中心街などを会場に開催されている東三河最大の市民まつりで、2日間にわたって繰り広げられます。初日の夜、メイン行事の総踊りが豊橋駅東口の大通りや目抜き通りで行われます。新型コロナウイルス禍の以前は、2万人が参加、通りを埋め尽くしました。3年ぶりに復活した2022年は規模を縮小して実施され、久しぶりの熱気が戻ってきました。
 豊橋公園も会場で、市内の小・中学校の作品などを屋外に飾る「子ども造形パラダイス」が見どころの一つです。2022年で65回を数える伝統があります。子どもたちの感性と創造力があふれています。

2022年、3年ぶりに行われた総踊り

 ◇表浜海岸
 表浜海岸は、豊橋市を含む渥美半島から浜名湖にかけた太平洋岸に砂浜が続き「片浜十三里」と呼ばれています。森林や崖のある背後地の自然も目を引き、豊橋などこの地域独特の風景です。
 朝日に照らされ光り輝く大海原、青い空と雄大な海に延々と続く砂浜、無数の星空と打ち寄せる波音ー。
 朝、昼、夜とそれぞれの表情があります。豊橋の自慢です。
 砂浜はアカウミガメの産卵地になっているほか、表浜はサーフィンスポットとしても知られています。

延々と砂浜が続く表浜海岸

 ◇豊橋カレーうどん
 豊橋のご当地グルメとして、すっかり定着した「豊橋カレーうどん」。2010年に販売が始まり、誕生して10年余りです。豊橋のうどん店は自家製麺100%で、そのおいしさをもっと多くの人にという思いから生まれました。器の底にとろろごはんが入っていて、麺もカレーもすべて食べきれる工夫がされています。
 まだ味わったことのない人、ぜひどうぞ!

 ◇水上ビル
 豊橋駅南側にある牟呂用水の上に立つビル群が、通称「水上ビル」と呼ばれています。1960年代に建てられました。駅寄りが「豊橋ビル」、その隣が「大豊ビル」で、国道259号を挟んで東側が「大手ビル」です。
 このうち「大豊ビル」の大豊商店街が、梅雨時でもアーケードを利用して快適に散策できる「雨の日商店街」を企画するなど、イベントを定期的に開催し、幅広い世代に親しまれています。雨の日商店街は、大豊ビルの築50周年を記念して始まりました。イベントをチェックして、出掛けてみてはいかがでしょう。

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アーケードのある水上ビル。写真は大豊ビル 

 

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