伊良湖菜の花ガーデンが見頃です! ひと足早い春を感じに渥美半島へ出掛けてみてはいかが
「渥美半島菜の花まつ2023」(4月2日まで)が開催されている愛知県田原市。伊良湖岬に近い堀切町の国道42号沿いに広がる伊良湖菜の花ガーデンが、見頃を迎えています。
まつりのメイン会場、伊良湖菜の花ガーデンは今年も、広さ約4㌶に約120万本の菜の花があります。週末には多くの観光客が訪れ、見頃になった菜を見ながら散策したり、写真を撮ったりして、ひと足早い春を満喫しています。 (写真は2023年2月11日撮影)
伊良湖菜の花ガーデンは間もなく満開を迎えます
2月下旬から3月上旬には満開になりそうで“黄色いじゅうたん”を敷き詰めたような風景が見られるのは間もなくです。
ここでは、5本100円で菜の花狩りができ、持ち帰られるほか、ファッションショーでモデルが歩く舞台「ランウエイ」にちなんだ「菜の花ランウエイ」や「幸せの黄色いポスト」、葉の花畑を見渡せる丘もあり、写真スポットがたくさんあります。
丘のところでは「芝すべり」ができ、子どもたちが夢中になって遊んでいます。
お土産ブースが登場、伊良湖温泉の関連商品も
会場には今年、お土産ブースが登場し、菜の花や、昨年配湯が始まった伊良湖温泉の関連商品などが並んでいます。渥美半島の観光名所などのキーホルダーがカプセルに入ったガチャガチャも置かれ、お気に入りのキーホルダーを獲得するまで何度も挑戦している人もいました。
今年も磯丸のまじない歌ポストカード販売
今年も、伊良湖が生んだ江戸時代の漁夫歌人、糟谷磯丸の「まじない歌」をポストカードにした「幸せのまじない葉」も販売されています。「恋愛成就」「家内安全」「商売繁盛」「子孫繁栄」の4種類のまじない葉があります。
菜の花を見に行ったお土産に購入してみてはいかがでしょう。
田原市内には菜の花畑が点在し、広さ約15㌶、およそ900万本に及びます。今年から菜の花ガーデンは入場料が必要で、中学生以上500円、小学生100円です。駐車場は従来通り無料です。週末や休日は、ガーデン近くの国道42号が混み合うので、時間に余裕を持って出掛けるのがおすすめです。
渥美半島菜の花まつり
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