普門寺や法多山尊永寺など青もみじが美しい古寺社を巡るスタンプラリーが三河と遠州で開催中
愛知県豊橋市と隣の静岡県・遠州で古寺社を巡る「遠州・三河 一社三山 青もみじめぐり ドライブスタンプラリー」が行われている。ゴールデンウイークが明け、だんだんと緑が色濃くなる青もみじを楽しめるスタンプラリーは2023年6月14日まで。
豊橋市雲谷町の普門寺が主催し、JAF(日本自動車連盟)静岡支部などが協力。地域への誘客のほか、広域周遊を促し観光を振興する目的で行っている。「浜松と豊橋などを巡るきっかけをつくり、ご縁を結ぶことができたらと思っています」と普門寺の林義将住職(35)は話す。
全8カ所のスタンプスポットは、みずみずしい青もみじで覆われた寺や神社とその周辺施設。夏の足音が迫り、汗がにじむ季節になっても山は風が気持ちよく、ウグイスも鳴く非日常の雰囲気が味わえる。
豊橋のスタンプスポットは普門寺と有楽製菓豊橋夢工場
愛知県豊橋市のスタンプスポットである普門寺では、仁王門をくぐると鮮やかな緑色の青もみじが出迎えている。境内にある約300本のもみじ以外にも6月にはアジサイも楽しめ、梅雨ならではのしっとりとした風景も見どころの1つになっている。普門寺から車で10分ほどの距離にあるチョコレート菓子「ブラックサンダー」で知られる有楽製菓豊橋夢工場では、買い物を楽しみながらスタンプが獲得できる。
遠州からは法多山尊永寺を含む3寺社が参加
普門寺から一般道で約50分ほど行けば、静岡県浜松市北区の井伊直虎ゆかりの寺・龍潭寺。そこから新東名高速道路と一般道を使い約40分ほどで遠州の小京都とも言われる周智郡森町の小國神社と小國ことまち横丁、さらに一般道を約40分、袋井市の厄よけで知られる法多山・尊永寺に、とれたて食楽部とJA遠州中央茶ピアと、古くから交流が盛んだった遠州・三河地域を巡るルートとなっている。
参加方法は、スマートフォンで対象スポットにある二次元コードからスタンプを獲得し、5つのスポットか、すべてのスポット達成で特産品などが当たるプレゼントに応募できる。詳しくはHPから。