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渥美線三河田原駅に菜の花をラッピングした駅ピアノが登場、田原市泉中閉校記念で

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 渥美半島を象徴する田原市の花、菜の花の模様をラッピングした「まちなか菜の花ピアノ」が、渥美線「三河田原駅」の市交流ひろば1階に設置されています。同市立泉中学校閉校記念の一環です。6月27日まで置かれ、「駅ピアノ」として自由に弾けます。

 

菜の花ピアノへの思い

 泉中は、今年3月末で74年の歴史に幕を下ろし閉校しました。閉校記念式典実行委員会が「新たな旅立ち」をコンセプトに母校に思いをはせる企画を考え、駅ピアノの設置を提案しました。
 駅は、旅立つ人を祝い、帰ってくる人を温かく迎えてくれる場でもあります。実行委では、未来に向かって新たなメロディーを奏でることを願い、渥美半島の玄関口・三河田原駅に置くことにしました。
 委員会の案に、田原ロータリークラブ(RⅭ)がピアノ(アップライトピアノ)の購入、まちづくりを進める会社「あつまるタウン田原」がラッピング、調律などで協力しました。

 

お披露目で泉中学校校歌

親子交流館「すくっと」で開かれた「旅立ちミニコンサート」

 3月27日、白色を基調に鮮やかな黄色の菜の花、五線譜が描かれた菜の花ピアノが、駅近くの市親子交流館「すくっと」の大屋根広場でお披露目されました。この日は「旅立ちミニコンサート」が開かれたあと、駅の交流ひろばに移されました。
 ミニコンサートでは、豊橋を中心に演奏活動をする「ムジカ・クラール ピアノ五重奏団」が、ヘンデルの組曲「王宮の花火の音楽ー歓喜」や夏の童謡メドレー、花にちなんだ曲などを披露。最後に泉中校歌を演奏し、2年生24人が合唱しました。

泉中学の校歌を歌う生徒たち

 生徒の鈴木城司さんと岡山紗也さんは「校歌を聞いてもらえ、うれしかったです。私たちが大きく成長できたのも泉中のおかげ。泉中の誇りを持ち続けたい」と会場の人たちに力強く話しました。

 

誰でも自由に演奏可能

 駅では、集まった人たちの前で「おぼろ月夜」が奏でられ、菜の花畑が目に浮かぶような情感あふれる音色と歌声が響き渡りました。早速、その場に居合わせた若者もアニメの名曲を弾き、大きな拍手が送られていました。

設置された駅ピアノ「菜の花ピアノ」。自由に弾ける

 お披露目の当日、実行委の山内治委員長は「ピアノが『故郷をおもい、故郷につながる』ひと時になれば」と思いを話し、「生徒たちが泉中の校歌を歌うのは最後。子どもたちの新たな旅立ちを祝ってもらえたら」と会場の人たちに呼び掛けていました。
 協力した田原RCの鈴木雅会長は「クラブ60周年の事業にもぴったりで、心に残る企画になりました」と喜んでいました。

 菜の花ピアノは、三河田原駅に置いたあと、田原市内の公共施設などを巡回する予定です。

 




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