22万球が灯る豊橋市の街中、田原駅前でもイルミネーションが輝く
冬の夜を彩るイルミネーションの季節を迎え、豊橋市や田原市の中心街でも点灯されました。寒空にひときわ華やかな輝きは、見る人の心を温めてくれます。
豊橋市では13日夜から始まりました。「とよはしキラキラ☆イルミネーション2020」と題し、今年も豊橋駅東口ペデストリアンデッキと東口の複合商業施設、駅前大通り、広小路通り、市こども未来館ここにこで実施されています。
まちなかのにぎわい創出として行われ、今年は約22万球がともっています。
ペデストリアンデッキでは、広い空間「サークルプラザ」を生かして「光のエールー希望の音(ね)を奏でるベル」をテーマに装飾され、「シャンパンゴールド」の輝きを放っています。
音符の飾りもあるほか、電飾の下にはプロジェクションマッピングなどの仕掛けがあります。
きらめく光に包み込まれるような温かい雰囲気の中、訪れた人たちは見上げたり、若者や家族連れが思い思いのポーズで写真を撮ったりしています。
市のマスコットキャラクター「トヨッキー」の電飾もリニューアルされ、子どもたちに人気です。
イルミネーションの期間は来年2月14日まで。午後5時から深夜12時まで点灯します。
田原駅前、はなとき通りに13万球
田原市内では、三河田原駅前の飲食、子育ての複合施設「ララグラン」、田原町の目抜き通り・はなとき通りなどに約13万球がともされました。
商業ビル「セントファーレ」近くにある萱町交差点角の中央広場には、高さ8㍍のイルミネーションツリーが青や緑、ゴールドなどのきれいな光を放っています。今年は、色やデザインが一新されたそうです。
通りの街路樹も、温かみのあるゴールドや青色の輝きで、住民や買い物客、通行する人たちがきらめく光を楽しんでいます。
イルミネーションの点灯期間は来年1月17日まで。毎夜4時半から10時まで点灯します。
まちなかに、にぎわいを生み出そうとイルミネーションを実施している「あつまるタウン田原」のまちなか賑(にぎ)わいづくり実行委員会の柴田光晴委員長は「コロナ禍ですが、時間をずらして、夜のまちなかを歩いてください」と呼び掛けています。