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みずのうえ文化センターが6月24日、豊橋市の水上ビルで彫刻づくりワークショップ開催

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 愛知県豊橋市駅前大通2、3丁目の大豊商店街にある「みずのうえ文化センター」で6月24日(土)、6月の水あび「感じる、覚える、作るー手でみる彫刻作り体験」(主催:みずのうえ文化センター実行委員会)が行われる。講師にマレーシア出身の美術家タン・ルイさんを迎え、彫刻作りのワークショップを開催。アイマスクを付け、目隠しをした状態で、モチーフに触れ、感じ、粘土で作る。目でみる鑑賞、目でみる創作から逸脱し、目にみえない世界に感覚を広げたら、手先から何がみえてくるのか?  喋りながら制作して、最後に互いの作品を鑑賞する。目が不自由な人の参加も募っている。このイベントは、豊橋市こども未来館ここにこで開催されるタンさんの企画展「うむ、ふえる、あふれる展 – 空想生物を生み出そう!-」(6/10~7/2) との連動企画。

「本能のもう一つの扉」 Photo: TAN RU YI

 

 「感じる、覚える、作るー手でみる彫刻作り体験」への参加は、グーグルフォーム他、メールでも受け付けている。高校生以上を対象に20人を募っている。時間は午後1時から3時まで。参加費は500円。みずのうえ文化センターは、豊橋市駅前大通3-118 大豊商店街B2棟 みずのうえビジターセンター横の外階段をのぼった先の3階にある。

 

■出演者プロフィール
タン ルイ TAN RU YI
美術家。クアラルンプールで生まれ育つ。名古屋造形芸術大学大学院実験型美術研究修了。現在、静岡県袋井市在住。身近にあるもの、例えば、ダンボール、洗濯バサミ、付箋等 の素材を使って、誰もが内包している事物との関係を抽出して、改めて問いかける作品を展開する。近年は、NORMAL(標準、正常、平均、普通、規定)の反対から綴ったスペル「LAMRON(ラムロン)」をテーマにしている。普段生活している中で見慣れたものの、存在にも視覚の角度を変えることによって無限な次元、視点を捉えられる。近寄って遠く離れて幻のような世界へ。

 

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