夕闇迫るノスタルジックな商店街で酒と音楽が楽しめる「水上ビルの夜市」、8月6日開催
アーケードの照明に照らし出されるノスタルジックな商店街で酒と音楽が楽しめるイベントが8月6日夕方、JR豊橋駅南側の通称水上ビルで行われる。
豊橋市内で毎月第1月曜の昼間に行っている「水上ビルの朝市」のスピンオフとして、「水上ビルの夜市」と題して企画した。
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涼しくなりだす夕方からは、朝市とは違った表情を見せる水上ビル。イベントでは、夜の開放的な雰囲気の中に複数のDJブースが出現。アコースティックライブや、弾き語り、レコードを使ったDJなど、水上ビルの各所で音楽が奏でられる。
今年も新型コロナウイルス感染拡大の影響で、夏の風物詩である夜店や豊川での打ち上げ花火が中止となった。夜市では、祭りの要素も盛り込む。水上ビルで営業するお菓子や花火の問屋が協力し、子どもたちも楽しめる出し物も予定する。
出店数は20店ほどで、既存店も営業する。カレーやコーヒー、地元で人気のビストロ、ナチュラルワインやクラフトビールを扱う酒店などのブースが並ぶ。さらに、キャンドルや楽器、レコード、占い、似顔絵や写真家によるポートレートといった、朝市とも異なるジャンルの店がイベントを盛り上げる。
水上ビルでジンジャーシロップ製造所を営む「TEMTASOBI GINGER」が主催。店主の中川清史さんは「朝市とはまた違った夜の水上ビルの魅力を楽しんでいただければ幸いです」と話している。
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場所は、豊橋駅東口を出て徒歩5分ほどの豊橋ビルから大豊ビルをメイン会場に実施。時間は午後4時~9時。詳しい出店者情報などはインスタグラムのアカウント「suijou.market」で発信している。