愛知県内で最も遅く紅葉が楽しめる豊橋・普門寺で見頃を迎える
「もみじ寺」と言われている豊橋市雲谷町の普門寺でいま、紅葉が見頃を迎えています。愛知県内で最も遅く紅葉を楽しめるお寺ということで、県内や隣の静岡県内から女性や年配の人たちが訪れています。お寺によると、12月13日までがいいそうです。
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鮮やかな紅葉に包まれた境内
筆者も出掛けてみました。平日でも、お寺に近い駐車場はいっぱいでした。
本堂周辺は、もみじなどが色づき、赤色にまじって黄緑色の葉っぱが初冬の日差しを受けて美しい光景をみせていました。他の人たちと同様にカメラを向けずには、いられません。
境内でも最後に色づくとされる仁王門裏の「名残り もみじ」も日ごとに、赤色が多くなっています。逆光で見ると、とてもきれいです。
今年は暖かい日が続き、色づきが鮮やかでないとのことですが、十分に紅葉を堪能できました。あとわずかですが、出掛けてみてはいかがでしょう。
2027年には開山1300年
普門寺は愛知、静岡県境近くの山地にある727年(奈良時代)開山の古寺で、2027年には開山1300年を迎えます。国重要文化財の釈迦如来像、阿弥陀如来像、四天王像や、同寺ゆかりの源頼朝等身大の不動明王像などが、まつられています。
普門寺
住所:豊橋市雲谷町ナベ山下7
電話:0532-41-4500
交通アクセス:JR東海道本線新所原駅から北へ。豊橋市立谷川小学校の東を通り約3㌔(徒歩40分)