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温海半島の菜の花

渥美半島の伊良湖にひと足早い春 菜の花が見頃 幸せの黄色いポストから「まじない葉」

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 渥美半島でひと足早い春を告げる菜の花まつりが開かれています。田原市堀切町の国道42号沿いに広がる伊良湖菜の花ガーデンなどがいま、見頃を迎えています。今年は、ここにある「幸せの黄色いポスト」から「幸せのまじない葉」を送ることができます。

見頃を迎えた伊良湖菜の花ガーデン=田原市堀切町で

 伊良湖菜の花ガーデンは、広さ約4㌶に約120万本あります。一面を黄色く染め、“黄色いじゅうたん”を敷き詰めたような風景が楽しめます。天気の良い日は、菜の花が降り注ぐ日差しを受け、一段と鮮やかです。

広々とした菜の花畑。ひと足早い春を満喫できます=同

 5本100円で菜の花狩りができ、持ち帰られるほか、ファッションショーでモデルが歩く舞台「ランウエイ」にちなんだ「菜の花ランウエイ」や、一帯を見晴らせる丘などがあり、写真スポットがたくさんあります。

「まじない葉」登場 「幸せの黄色いポスト」から大切な人や自分に

 そして「幸せの黄色いポスト」も被写体には最高です。その一方で、今年は渥美半島の伊良湖が生んだ漁夫歌人、糟谷磯丸の「まじない歌」がポストカードになり、この丸ポストから送れます。伊良湖の観光振興として住民有志が企画しました。

4種類ある「幸せのまじない葉」=同

 江戸時代、伊良湖で漁師の長男として生まれ、後に歌詠みとして知られるようになった糟谷磯丸の「まじない歌」に着目。「幸せのまじない葉」としてポストカードを作り、モニュメントの黄色の丸ポストから郵送できるようにしました。
 磯丸は、文字が書けませんでしたが、生涯で数万首の歌を作り、中でも「まじない歌」は家内安全、無病息災など人々の希望、困り事などを歌にしました。多くの人に親しまれ、各地に句碑も残っています。
 住民らは、まじない歌の中から「恋愛成就」「家内安全」「商売繁盛」「子孫繁栄」に関わる歌を選び、4種類のまじない葉を制作。歌と菜の花の写真が入り、送り主の思いも書き添えられるようにしてあります。 

まじない葉は伊良湖神社でご祈とう 1葉200円 

伊良湖菜の花ガーデンにある「幸せの黄色いポスト」=同

 まじない葉は伊良湖菜の花ガーデン限定で扱い、送料込みで1葉200円です。母の病気が治るよう磯丸が3年間参拝し、歌を詠むきっかけにもなった伊良湖神社でご祈とうしてあります。
 住民有志は「家族や友人、大切な人、自分にまじない葉を送ってください。幸せの黄色いポストから幸せを運んでくれます」とPRしています。 

しあわせクローバーボトル 名物のアサリも販売

 伊良湖菜の花ガーデンでは、四つ葉以上のクローバーを入れた「しあわせクローバーボトル」も売られています。2月、3月の土・日曜、祝日には名物のアサリも販売されるので、どちらもチェックしてくださいね。

 渥美半島の菜の花畑は、国道259号、太平洋側の国道42号沿いなどに点在し、今年も総面積約19㌶で約1100万本が順次咲いています。半島では、遊休農地を利用した観賞用や、搾油用で菜の花の栽培が盛んに行われています。




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