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散歩ついでに歴史探訪・田原市が田原城跡へ続く道に案内板を設置、マップも完成

田原市が江戸時代から残る田原城跡へ続く「歴史ウォーキングトレイル」の沿道に見所や豆知識を紹介する案内看板を設置しました。これに合わせて、散策マップも完成。歴史を通じて街の新たな魅力を感じながら、散策してみませんか?

文明12(1480)年ごろ、三河湾を支配していた戸田宗光により築城された田原城は、城のすぐ下まで干潟が迫っており、満潮時には取り囲むように海水が来ていたことから別名「巴江(はこう)城」とも呼ばれていました。城跡には田原市博物館があり、復興した桜門と土塀、積み直した石垣からは当時の名残を感じることができます。

歴史が色濃く残るウォーキングトレイル

市が整備してきた「歴史ウォーキングトレイル」は、渥美線三河田原駅から田原城跡へと続く1・3㌔の散策道。龍泉寺や慶雲寺など寺が集中している寺下通りや、城へ攻め込まれにくくするためにわざと鍵の手に曲げた道「曲尺手(かねんて)」、豪華絢爛な山車と勇壮な凧が格納される田原まつり会館など、特に歴史が色濃く残るルートになっています。

案内看板には、歴史資源や見所、近くの案内板までの距離や方向を表示しているので、初めて田原市を訪れる人でも安心して散策できます。

渡辺崋山に関する豆知識も

目玉となる豆知識は、地元住民らと共に内容を吟味。家老であり画家としても名高い渡辺崋山の発案で、田原藩が飢饉に備えて建設した食料備蓄庫「報民倉」があった大手通りでは、「報民倉建設により、天保の飢饉の際に一人の餓死者も出さずに乗り切ったことから、田原藩は全国で唯一幕府から表彰された」、城下町入口では「龍門寺に徳川家康が泊まったという伝説がある」など、「へえ〜」が散りばめられています。看板のQRコードを読み込めば英語でも読むことが可能です。

散策マップでも各ポイントの豆知識や見所を紹介しています。作成したのは、田原中部地区の住民らによる田原中部地区景観まちづくり検討会。A3四つ折りで、発行部数は6000部。三河田原駅や市内の道の駅、田原文化会館などに置かれており、市HPからもダウンロードできます。

ダウンロードはこちらから