田原市免々田川で早春の半島を彩る菜の花・桜まつりが開幕、河津桜はもう少し
田原市福江町を流れる免々田(めめだ)川沿いの桜並木一帯で今年も、「菜の花・桜まつり」(実行委員会主催)が始まりました。ただ、菜の花が咲く一方、早咲きの桜で知られる河津桜は冷え込みが続いて、例年より遅れています。3月5日現在、もうじき見頃になりそうという咲き具合です。
河津桜は300本 菜の花と鮮やかに競演
河津桜は、国道259号宮下橋の南北に約300本あります。濃いピンクの花と菜の花の黄色の鮮やかなコントラストが例年、訪れる人たちを魅了しています。
河津桜は2004年、地元で活動している渥美ロータリークラブが国際ロータリー創立100周年を記念して植えました。クラブ会員らが肥料を与えたり、草刈り、せん定をしたりして手入れを続け、今では早春の渥美半島の観光名所の一つになりました。
2月26・27日、3月5・6、12・13日は、おもてなしコーナー
3月16日までのまつり期間中、2月26・27日と3月5・6日は「おもてなし販売コーナー」が設けられます。12・13日も開催が決まりました。会場は従来と変わり、福江保育園前です。菜の花畑もあり、畑に入って写真も撮れます。
日にちにより異なりますが、コーヒーや抹茶、みたらしだんご、お汁粉、寿司、弁当などが売られます。
まつり会場の周辺には臨時駐車場があります。開花状況も含め、免々田川菜の花・桜まつりホームぺージhttps://www.atsumirc.com/sakura/でチェックできます。
昨年の様子はコチラ