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旅としなもの

江戸時代にタイムスリップした気分が味わえる愛知県豊橋市の東海道二川宿本陣をご紹介

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東海道の宿場町の面影残す
二川地区

 


渥美半島の観光スポット

 豊橋市二川地区は、江戸時代の街道、東海道の宿場町の面影を残しています。
 地元の人から「旧道」と呼ばれる旧東海道は、JR二川駅北口から東にかけた約1・5㌔。大名が宿泊した「本陣」、庶民の宿「旅籠(はたご)」、「商家」と宿場町の典型的な建物が現存し、この三つが観賞できるのは、国内の宿場町でも二川宿だけです。

東海道の面影を残す「旧道」=豊橋市二川町で

 東西に延びた街道の真ん中ほどに二川宿本陣、本陣資料館、旅籠「清明屋」があります。
 12月13日に行われる二川地区を自由に歩く「ブラアイチinとよはし【二川】」のコースにもなっています。

 二川宿本陣は1807年から明治時代の1870年の本陣廃止まで、本陣職を務めた馬場家の建物でした。
 1991(平成3)年、この本陣を保存活用し、見学できる資料館として二川宿本陣資料館が開館しました。本陣内では、土・日曜、祝日に抹茶も味わえます。一服300円(菓子付き)。
 資料館内では、江戸時代の街道や宿場、本陣、大名行列などについて知ることができます。2階は、浮世絵刷りなどの体験コーナーが設けられています。


 2005年には、本陣東の旅籠「清明屋」も見ることができるようになりました。主屋、つなぎの間、裏座敷で構成の旅籠屋建築の様式をよく残し、間取図の残る江戸末期の姿に復元されています。


二川宿本陣資料館
公式HP:https://futagawa-honjin.jp
住所:豊橋市二川町中町65
電話:0532-41-8580
開館時間:午前9時~午後5時
入館料:小・中学生、高校生100円、一般・大学生400円(豊橋市内在住の70歳以上は100円)。未就学児無料
休館日:月曜(祝日、または振替休日の場合、その翌平日)と12月29日~1月1日
交通アクセス:JR東海道本線二川駅北口から東へ1㌔
駐車場:無料