工場夜景も楽しめる渥美半島の絶景スポット蔵王山展望台を紹介
渥美半島の玄関口にある標高250メートルの蔵王山頂上にそびえる蔵王山展望台。360度の大パノラマからは晴れた日には遥か富士山や日本アルプスの山々まで望めます。夜は一転、季節ごとに照明が変化する幻想的な空間に。スロープとテラスの足元には蓄光石が光を放ち、散りばめられた星たちが姿を現します。眼下に広がる家々からもれる灯(ともしび)、月明かりに照らされた海、工場地帯の光を眺めながら、星空の散歩道を楽しんでみてください。【2023年9月12日更新】
展望テラスは見晴らし抜群。天候に恵まれれば、富士山も
2階のエントランスを入ると蔵王パノラマカフェがお出迎え(パノラマカフェは2023年8月末で閉店しました)。その先に進むと、屋外に展望テラスがあり、写真や動画を撮影するならここ。冬の晴れた日には、優美な富士山を見ることができます。
3階は光と遊ぶ体験フロア
3階は光と遊ぶ体験フロア。蔵王山から見える昼と夜の魅力を紹介するパノラマ映像や、モーショングラフィックで渥美半島の四季も体感できます。展望フロアとなっている4階では、見晴らしの良さだけでなく、三河湾臨海部にある風車など再生可能エネルギー施設を見ることができます。他にも、企業の紹介や大型写真など半島の魅力が詰まったフロアになっています。さらに、床一面に広がる巨大マップはAR(拡張現実)アプリを使った3Dガイドマップになっています。
トイレも抜群の景色
女性用トイレのパウダーブースからはガラス越しに田原市の街並みが一望できちゃいます。 もちろん男性用からも壮大な景色を眺められます。
夜は工場夜景と星空の散歩道
夜は景色が一変。海は闇夜に隠れ、空にはほのかに輝く月と星。眼下には、田原市の臨海部にある工場や、輸入自動車陸揚げ日本一の三河港など、工場の温かな光が広がります。展望台全体を照らす照明は季節ごとに変化しており、蔵王山の四季を演出。また、テラスとスロープの足元には蓄光石が光を放ち、まるで星空を散歩しているような空間が幻想的です。
昼も夜も魅力が満載の蔵王展望台、渥美半島に来た際にはぜひ立ち寄ってみてください。
蔵王山展望台
住所:愛知県田原市浦町蔵王1ー46
電話:0531ー22ー0426
営業時間:体験フロア午前10時~午後4時
展望フロアとエントランスフロア午前9時~午後10時
定休日:年中無休
交通アクセス:東名豊川ICから車で約60分
駐車場:あり