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SDGs AICHI EXPO 2020 オンラインサイト3月7日まで公開、渥美半島ハイキングクラブも出展

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 SDGs(持続可能な開発目標)推進フェア「SDGs AICHI EXPO 2020」(実行委員会主催)のオンラインサイトが3月7日まで、公開されています。民間団体では、田原市を拠点に活動するNPO法人渥美半島ハイキングクラブ(鈴木一敏代表)などが参加しています。

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SDGsは持続可能な世界に向け17の目標

 SDGsは2015(平成27)年、国連サミットで採択され、持続可能な世界のための17の目標が掲げられています。目標17は「パートナーシップで目標を達成しよう」となっています。
 そこで、SDGsに大きく貢献する可能性を持った地域として19年に国から「SDGs未来都市」に選定された愛知県が、SDGsの目標達成に向けたパートナーシップ構築の機会にするため、この「SDGs AICHI EXPO 2020」の開催を企画しました。
 2月5、6両日の開催予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言の発令に伴いオンライン開催に変更となりました。

渥美半島ハイキングクラブの活動は20年目に突入

 渥美半島ハイキングクラブは2002年、ハイキングや登山を楽しむサークルとして設立されました。
活動を始めて間もない頃は、ハイキング大会やハイキングコースの整備、清掃登山、フリークライミング体験イベント、山歩き入門講座などを行ってきました。設立5周年の年にNPO法人を取得しました。

「あつみトレイル」のコースマップ第3版

 近年では、「山の日」の制定を記念した「渥美半島10名山」の選定、半島の中央部を縦断する「あつみトレイル」のコースマップ第3版の発行などにも取り組んでいます。
 子どもたちの環境学習にも協力し、2020年11月には渥美半島のハイキングコース「たはらアルプス」でガイドをしました。

中学生の環境学習の様子(渥美半島ハイキングクラブ提供)

 ハイキングを通し、半島の自然保護や、市民が豊かに暮らせる社会の実現を目的に活動しており、SDGsの「貧困をなくそう」(目標1)「住み続けられるまちづくりを」(同11)「陸の豊かさも守ろう」(同15)の実現を目指しています。

渥美半島ハイキングクラブ
http://atsumihanto-hc.seesaa.net/

 クラブは、鈴木代表らがSDGsに関心を持っていたところ、SDGs AICHI EXPO参加の案内があり、エントリーしました。
 まちづくりの一環で活動を展開しており、SDGsが掲げる目標の実現に貢献しているからです。
 鈴木代表は「昨年実施した中学生の環境学習の協力など、2021年で20年目に入ったクラブの活動を知ってもらえる機会になります」と話しています。

SDGs EXPOに豊橋市も参加

 EXPOには、企業、団体などが参画しています。東三河では、愛知県と同じ「SDGs未来都市」に選定されている豊橋市や、サーラグループ(同市)なども参加しています。多くの人が閲覧し、SDGsへの理解を深める機会になるのことが期待されています。

「SDGs AICHI EXPO 2020」 オンラインサイト
https://sdgs-aichi.com/index.html

 

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