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つるし雛を田原市福江中学の生徒たちが制作、アマビエにコロナ終息の願い込め

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 田原市西部の清田・福江地区で毎年2~3月に楽しめるつるし飾りの色塗りが9月17日、地元の市立福江中学校で行われました。同中のボランティア団体であるドリームの会の生徒77人が、市の特産品や縁起物のほか、今年は新型コロナウイルス感染症の終息を願い、疫病を払うとされる妖怪「アマビエ」などを形どった紙粘土をアクリル絵の具でカラフルに仕上げていきました。

色塗りを行う生徒たち=田原市立福江中学校で

 

つるし飾りは「福江✳︎つるし飾りロード」で展示

昨年度のつるし飾りロードの様子

 つるし飾りは「福江✳︎つるし飾りロード」と題したイベントの一環で、免々田川周辺の店舗や民家の軒先に一輪挿しやのれんと共に飾られます。福江地区のにぎわい創出を目的に、2013(平成25)年度から始まり、今年度で8回目の開催です。早春の渥美半島で咲き誇る菜の花や河津桜を見に訪れる観光客のもてなすため、中学生たちは夏から準備を進めています。

12色の絵の具を組み合わせてオリジナルの飾りを制作

 生徒たちは8月27日、紙粘土でオリジナルのつるし飾りを作成。60㌢ほどのひもに5~6個の飾りを思い思いに成形しました。この日は、5㌢ほどの飾りに細い筆を使ってアクリル絵の具を塗っていきました。

 半人半魚の妖怪アマビエはパステルカラーで華やかに、「病気が去る」の願いを込めた猿と魔除の虎はなんとも愛くるしい表情です。ブルーのサーフボードはサーフィンが盛んなこのまちならでは。生産が盛んなトマトは色を何度も塗り重ね、みずみずしさにこだわっていました。

講師の宮川会長

 一方で、配色に苦戦する生徒には、イベントを実施する清田・福江校区まちづくり推進協議会の宮川敏彦会長(73)が「ウサギを赤で塗ってもいいんだよ。自由な発想で色の組み合わせを考えてみて」などとアドバイスしていました。

 飾りは絵の具を乾かしたあと、後日、同協議会メンバーがつやを付ける塗料を塗って完成です。「飾る頃にはコロナが終息して、いろいろな作品を見てもらいたいです」(3年女子生徒)と話してくれました

 今後、清田と福江の両小学校の児童たちもつるし飾りを作る予定。子どもたちの飾りは、今年度から福江町のショッピングセンターレイに集めて、来場者を出迎えます。天井から逆さに吊るした傘と一緒に飾る予定で、室内は一層華やぎそうです。

 

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