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水上ビルでシャッターアート

若手アーティストの表現の場に、豊橋駅前でシャッターアートプロジェクト始動

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 愛知県の豊橋駅南側にあるビル群、通称水上ビルで若手アーティストが汚れたままの商店街のシャッターに絵を描く取り組みが進んでいる。第一弾は12月11、12の両日午後3時から3時半からに変更になりました、駅周辺で開催する「とよはし都市型アートイベントsebone」で完成披露する。

 活躍の機会が少ない若手アーティストの表現の場としてだけでなく、落書きや老朽化で汚れたままになっているシャッターに、絵を描くことで落書きしづらい環境にする狙いもある。今月27日には、水上ビル近くに図書館も入る複合施設「エムキャンパス」がグランドオープンし、アートでまちの活性化を後押しする。


 第一弾は、企画発案者の会社員・木村和明さんがオーナーを務めるレンタルスペース「Farmers(ファーマーズ)」のシャッター(高さ2・5㍍、横3・8㍍)で、大学1年の上原渉さん(19)=豊橋市入船町=が手がける。10月中旬から閉店後の夜や定休日に北側のシャッターに向き合い、スプレーで「電球を消す手」を描いてきた。シャッターが閉まっていることを「店の休息」と捉え、「みんな、ゆっくり休もうと」というメッセージを込める。


 上原さんは県立豊橋工業高校3年生のときに文化部のインターハイと呼ばれる「全国高校総合文化祭」の美術・工芸部門で県代表に選ばれていたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響でweb開催となり、「他校との交流を楽しみにしていたので残念でした」と当時を振り返る。現在、大学で建築を専攻する傍ら、「NINZIN-ZAMURAI」としてseboneのポスターを作ったり、画像共有アプリ「インスタグラム」に風景写真や写真にペイントした作品を投稿したりしている。


 上原さんは、「人目につく場所なので、その分プレッシャーではありますが、自分の作品を残すことが目標だったので、これがその第一歩になれば」と力を込める。

 第二弾は割烹店「カク一」。参加店舗と参加アーティストを随時応募している。企画者の木村さんは「シャッターがボロボロだったり、落書きがされたままだったりでは夜は怖いと思うので、女性や子どもたちが安心して歩けるような商店街にしたい」と話す。

 ペンキ代などの改修費は、市民からの募金と企業の協賛金で賄う予定。問い合わせは、木村さんのメール(farmers2019@gmail.com)へ。

 

 

 

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